格好をつける 英語イディオム

英語イディオムで簡単日常英会話

格好をつけるは英語でどのように言えるでしょうか。

●次の日本語に合うように英語を完成させてください。

A: 俺は芸能界に友達がいるんだぜ。
I have some friends in showbiz.

B: 格好つけるなんじゃないよ。
Don’t ( ).


showbiz = showbusiness 芸能界


★ヒントを読む前に、まずはご自分でしっかり考えてみて下さいね。




【ヒント】

後ろの反対は・・・?


解答と解説はこの下にあります。


解答と解説

A: I have some friends in showbiz.

B: Don’t (front).


Don’t front. で「格好を付けるな。」という意味のイディオムになります。

これはアメリカ英語なので、他の地域ではほぼ通じないと思われます。

front は「前部、正面、前」などの意味でよく使っていると思いますが、俗語として「格好をつける」という意味もあるようです。

したがって、「カッコつける」という表記の方が合っているのかもしれませんね。

Stop fronting. でも良いかも知れませんね。

他には、句動詞(動詞+前置詞)というもので show off という言い方があり、こちらの方がよく使われ、どこの英語圏でも通じると思います。

さて、日本語の「格好をつける」というのは「見せびらかす、誇示する」というような意味ですね。

日本語が良く分かっていないと外国人への説明にも困りますから、他の言い回しを考えるのも、とても大事なことだと思いますよ。

Hey, look, she's showing off her knowledge again.
「おい、見ろよ、彼女はまた自分の知識をひけらかしてるぜ。」


他には put up/on a front という表現もありますが、こちらは上記のものとは少し違う使い方があるようです。

I'm sure Judy is very sad, but she's trying to put up a good front.
「絶対にジュディーはとても悲しいはずだけど、そうじゃないように見せかけているのよ。」

このように「見せかける」とは言っても、悪い意味ではなく、ここでは自分の本当の気持ちを隠すために見せかけているという感じです。

例文のように good や brave などがよく間に入ることがあります。

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