●次の日本文に合うように英文を完成させてください。
A: 若い頃は親の言うことなんか聞こうとしなかったんだ。
I wouldn’t listen to my parents in my ( ) days.
B: でも今はとても誠実な人だと思いますよ。
But you're a very honest person now, I think.
★ヒントを読む前に、まずはご自分でしっかり考えてみて下さいね。
【ヒント】
ドレッシングをかけて食べると美味しいです。
※ wouldn't (過去に)~しようとしなかった
解答と解説はこの下にあります。
A: I wouldn’t listen to my parents in my (salad) days.
B: But you're a very honest person now, I think.
salad days で、「若い頃」となりますが、これには特に「未熟で世間知らず」というような感じが含まれることがあります。
この言葉の起源は、かの有名なシェイクスピアの作品にあるようです。
salad は green をイメージするもので、この色が、今の英語では「若さ」「未熟」といったものを表します。
日本語では、なぜか「緑」のことを「青」と言うことがありますね。
つまり salad days は「青二才の頃」ということにもなります。
イディオムを使わずに、普通に言う時は when I was young などがよく使われますね。
He didn't understand at all this tough world when he was young.
「彼は青二才の頃、この厳しい社会を全く理解していなかった。」
ところで wouldn't は won't=will not の過去形なのですが、これらは未来を表すばかりでなく、最初の例文のように人の意思などを表す場合にも使われます。
これが would になれば、「~したものだった」と、過去の習慣や繰り返し行われたことなどを表現することができます。
少し難しいかも知れないので、初級者の方などは参考程度にしておけば良いかと思います。