●次の日本語に合うように英語を完成させてください。
A: 息子は全く勉強しないよよ。
My son doesn’t study at all.
B: あの子には愛のムチが必要だわね。
I guess you should give him ( ) love.
ヒントを見る前に少し自分で考えてみましょう。
【ヒント】
ムチと言うくらいですから、英語でもそれなりの”厳しい”単語が入ります。
解答と解説はこの下にあります。
A: My son doesn’t study at all.
B: I guess you should give him (tough) love.
この場合 tough love で「愛のムチ」という意味を表します。
ヒントにあるように、直訳で「厳しい愛情(愛)」と言うこともできますね。
愛する者(特に子供や若い人たち)のためなら、厳しい事を言ったり、時には叩いたりして、優しさを見せずに問題を解決させようとしたり、さらなる学習や技術などの向上を目指させる目的で、これを行うといった事があります。
英語でも「厳しい愛情」と言われるところから、この慣用句は覚えやすいのではないかと思います。
中学英語レベルでも次のような感じで言えるかと思います。
Our PE teacher is very strict when he teaches us.
「私たちの体育の先生は指導する時はとても厳しい。」
※ PE は physical education の略です。
strict 厳しい
また、これは次のような感じで言っても良いかもです。
His way of teaching is not tender.
「先生(彼)の教え方は優しくない。」
※ tender 優しい
イザという時に、この慣用表現が思い浮かばなくても、上記のような感じで何とか伝えてみようとする気持ちこそが、英語の向上につながると思います。