●次の日本語に合うように英語を完成させてください。
A: 次は誰だい?
Who's next?
B: 君の番だよ。それ頑張れ!
It's your turn. ( ) for it!
※ turn 順番
★ヒントを読む前に、まずはできるだけ自分でいろいろ考えてみて下さいね。
【ヒント】
一番短い一般動詞が入ります。
解答と解説はこの下にあります。
A: Who's next?
B: It's your turn. (Go) for it!
Go for it! で「頑張れ!行け!それーっ!」のように、いろいろな場面で人を応援する時に使えるイディオム表現です。
例えば、これからカラオケで歌を歌う順番が来た人に「がんばって!」という感じで、この表現が使えます。
直訳すると「それのために行け!」となり、「前に向かって行け!」と声援を送っている感じがみて取れると思います。
さて、「頑張れ」という慣用句は他にもたくさんあります。
Break a leg! もその一つですが、これを直訳すると「足の骨を折れ!」となり、Go for it! とは真逆の事を言っている感じですね。
これは、元々ステージの俳優(男優)に向かって言ったのがきっかけとなった説もあるようです。
そして、このように言うことで、逆に幸運を願うのだそうです。
その他、直訳に近いものでは、Keep trying/working! などがあります。
「挑戦し続けろ」「やり続けろ」という訳にすれば、これらは理解しやすく覚えやすいのではないでしょうか。
また、同じ「頑張れ!」でも、Hang in there! は、「苦しいけれど、もう少し頑張れ」という気持ちで使わる表現なので、日本語にだまされないようにして使い分けなければならない場合もあると思います。
これと似た表現が Hold on! でしょうか。
その調子で行け!というような時には Keep it up! とかもあります。
これらのものが思い付かない時は、もっと簡単に Go, go! と連発することもできます。
それから Come on! などでも前後関係や状況によっては問題ないでしょう。
You can do it! などでもアリだと思います。