●次の日本語に合うように英語を完成させてください。
A: 君は本当にその事業を始めるつもりかい。
Are you really going to start the business?
B: まあ、いちかばちかってとこだよ。
Well, it's sink-or-( ) for me.
【ヒント】
sink は「沈む」という意味ですが、沈まない人はこれが出来ます。
A: Are you really going to start the business?
B: Well, it's sink-or-(swim) for me.
sink-or-swim で「いちかばちか」という意味を表します。
ここでは単語をハイフン(横棒)で結んでいますので、1語の形容詞としての働きをしていますが、ハイフンが無くても同じように使われることがあります。
また、ハイフンを取ると、この場合は sink と swim が動詞なので、次のようにも使われます。
You'll have to sink or swim.
「いちかばちか、やるしかないでしょ。」
この日本語を意味する英語のイディオムは、 win or lose , all or nothing など、他にもたくさんあります。
要するに、2つの反対の意味を持つ単語を or でつなげば良いわけですから、自由にいくつでも作ることが可能です。
そこで sink or drown や、float or sink などとして、例文での説明をしている、ウェブ英英辞典もありました。
drown は「溺れる」で、float は「浮く」という意味があります。
その他にも hit or miss などいろいろありますが、これも確定的なものではなく「当たりか外れか、どっちに転ぶかわからないよ」といったくらいの感じです。
また、2つの単語を肯定と否定の形にして表現する場合もあります。
例えば、to be or not to be という有名な表現があります。
これは、シェークスピアのハムレットの中で使われている言葉で、「死ぬべきか生きるべきか」というような意味や訳になっています。
ゆえに、この言葉は洋画などのセリフでも利用されることが多く、ターミネーター2では、シュワルツネッガー扮するターミネーターが使っていますが、その訳は翻訳家によっていろいろ変わってきますので、興味のある方は探してみてください。
ダイエットをしている方などには To eat or not to eat.「食べるべきか食べざるべきか。」何ていうのはどうでしょうか。
さて、「いちかばちか」は、日本語では「のるかそるか」という言葉で表現されることもありますね。
Mister, how about 10,000 yen? Take it or leave it.
「旦那さん、1万円でどうですか。これ以上は安くできないよ。」
take it or leave it は、直訳で「それを持っていくか置いていくか」という意味になるので、ここでは「買わないなら帰ってね。」ということで、さらにこれを「これ以上は安くならないよ。(買わないなら帰ってください)」としました。
これはいろいろな交渉において、相手の話を受け入れるかどうかを問う表現ですから、日本語の訳もそれに合わせて変化します。
したがって、これも「のるかそるか、いちかばちか」などの訳になることもあります。