●次の日本語に合うように英語を完成させてください。
A: 彼は本気でそう言ったんじゃないのよ。
He didn't mean to say that.
B: 分かっているよ。でも、あれは際どい冗談だよな
I know, but that's an off-( ) joke.
★ヒントを読む前に、まずはご自分でしっかり考えてみて下さいね。
当てずっぽうでも当たると、後で頭に残り易くなります。
【ヒント】
赤や青といった総称を表す言葉が入ります。
解答と解説はこの下にあります。
A: He didn't mean to say that.
B: I know, but that's an off-(color) joke.
off-color で「際どい、品がない」などの意味を表します。
日本語では「際どい」は、「どちらか判定しにくい」というような意味で使われることもありますが、ここではこのイディオムは「下品な」といった意味で使われています。
この意味では improper や indecent など、たくさんの単語があります。
他には in poor taste という語句でも表現できます。
I don't like jokes in poor taste.
「私は趣味の悪い冗談は好きではないのです。」
日本語には「下ネタ」という言い方もありますが、これは dirty talk という語句が当てはまるでしょうか。
off-color の語源としては、ダイヤモンド産業の中から生まれたとするものがあり、はっきりとした通常の色ではないものであれば、価値の低いことを表現するといったような感じから使われ始めたようです。
そこからさらに、「体調が悪い」や「欠陥のある」といった意味でも使われるようになったようです。
イギリス英語では color は colour とつづられることもあります。
Sorry, I'm a bit off-colour today.
「ごめん、今日はちょっと体調が良くないんだ。」