●次の日本語に合うように英語を完成させてください。
A:彼には勝てないと思うよ。
I don’t think you can beat him.
B:僕は絶対に負けを認めるつもりはない。
I’m never going to cry ( ).
【ヒント】
甥(おい)や姪(めい)に対する親戚の男性を何と言うでしょう。
解答と解説はこの下にあります。
A: I don’t think you can beat him.
B: I’m never going to cry (uncle).
答えは「おじさん」ということで uncle が入ります。
cry uncle で「降参する、敗北を認める」という意味のイディオムになります。
これは say uncle とも言います。
このイディオムの由来には諸説あるようなのですが、一番簡単そうなものを紹介します。
それは、いじめっ子たちが、弱い子供たちをいじめた時に、大人の助けを求めるように「叔父さんを呼べ」みたいに言わされた言葉だとも言われているようです。
これは何となく分かるような気がしますよね。
ただ日本なら、呼ぶのであれば叔父さんではなく、お父さんやお母さんになるような気がします。
「降参する」と言う意味の単語であれば surrender(サレンダー)がありますが、これは特に軍隊に言及して使われることが多いでしょう。
The enemy surrendered when they saw our strong weapons.
「敵は我々の強力な兵器を見て降参した。」
また、他の慣用句であれば give in や give up などでも似た表現ができます。
You'd better give in immediately if you don't want to lose all your fortune.
「全財産を失いたくなければ、今すぐに負けを認めた方がいいぞ。」