●次の日本語に合うように英語を完成させてください。
A: 昨日は鯛を釣りに行ったんだけど、イセエビも釣れちゃたんだよ。
I went fishing for sea bream yesterday, but I caught a lobster too.
B: おー、それは儲けたね。
Oh, that’s icing on the ( ).
【ヒント】
誰もが知っている西洋のお菓子です。
icing(アイシング)とは、この場合、粉砂糖・バター・卵白などを泡立て、お菓子の表面にかぶせたもののことです。
A: I went fishing for sea bream yesterday, but I caught a lobster too.
B: Oh, that’s icing on the (cake).
(the) icing on the cake は、なくてもいいが、あればあったでいいものなどを例えているもので、つまりはおまけという意味で使うことができます。
冠詞の the を付けることもあります。
ケーキにはすでに、生クリームとか、チョコレートとか、果物とかたくさんのものが付いていているので、普通はそれだけで十分なのに、さらにその上に同じようなお菓子が乗っかっているような感じでしょうか。
したがって、ここではそういう意味で、「それは儲けたね」という訳を付けてみました。
また、「おまけ」という意味では (the) cherry on the cake という言い方もあります。
さらに、これらのイディオムは「さらに良いことに」というような意味で使われることもあります。
We found a very reasonable hotel, and the icing on the cake was that it was a perfect ocean view room.
「僕たちはとても割安なホテルを見つけたんだよ。さらに良かったのは、完璧なオーシャンヴューの部屋だったことだね。」
「~をおまけに付ける」などと言う時には throw in という語句が使えます。
If you buy this guitar, I'll throw in this case.
「このギターを買ってくれたら、このケースもおまけで付けてあげるよ。」
「おまけ」の意味で、日本語にもなってよく使われているものに bonus(ボーナス)があります。
これは給料以外で貰える会社からのお金の意味で用いることがよくあります。
ただしこの意味以外にも使え、「特別でおもいがけない贈り物」としての意味合いで用いることが多いかと思います。
西洋では年末ボーナスのことを christmas bonus と言うことがあります。
freebie (フリービー)という単語も「おまけ」の意味でよく使われ、一語で言うなら、これが最も一般的かも知れません。
When I went to the exhibition, I recieved a big freebie.
「その展示会に行ったら、すごいおまけをもらったよ。」
さらに free gift という言い方もあり、オモチャのおまけなら free toy とも言えます。
You know, this chocolate comes with a free cute toy.
「あのね、このチョコレートには可愛いオモチャのおまけが付いているんだよ。」