●次の日本語に合うように英語を完成させてください。
A: すみません、トイレに行ってもいいですか。
Excuse me, may I leave the ( )?
B: ああ、どうぞ、どうぞ。
Oh, please go ahead.
ヒントを見る前に少し自分で考えてみましょう。
【ヒント】
どこの家の中にも必ずあります。
解答と解説はこの下にあります。
A: すみません、トイレに行ってもいいですか。
Excuse me, may I leave the (room)?
B: ああ、どうぞ、どうぞ。
Oh, please go ahead.
今回は全体的にお決まりの表現ばかりになってしまいました。
どこの家にも必ずあるのは room でした。部屋がなければ家にはなりませんよね。
さて、leave the room で、「トイレに行く」という、遠回しの言い方になっています。
この表現は、とても丁寧で控え目な言い方なので、学校の授業中や会社の会議中でも十分に使えるでしょう。
もちろんこの直訳的な意味で「部屋を出る(出て行く)」という意味にもなります。
人の家にいる場合は、May I use the bathroom? のようになるでしょう。
また、公共施設等でトイレを探している場合は、Where is the restroom(water closet)? などでしょうか。
逆に日本で、外国人が「洗面所はどこですか。」なんて聞いてきたら、そのまま洗面所に案内することになるでしょうね。
日本語は物事をよく遠まわしに言う文化ですが、これに限っては直にいう必要があるようですので、外国人の方は気をつけなければならないでしょう。
この他にもいろいろな言い方があります。
Nature calls. とか Nature is calling. など。
これらも婉曲的(遠まわしの言い方)で、直訳では「自然が呼んでいる。」となりますが、ちょっとおどけた言い方ですね。
その自然とは生理現象の事ですから、トイレに行きたいことを暗に言っているのです。