●次の日本語に合うように英語を完成させてください。
A: ジェニーはまた約束を破ったのかい。
Did Jenny ( ) back on her word again.?
B: そうだよ、これで3度目だよ。
Yes, this is the third time.
ヒントを見る前に少し自分で想像したりすることも大事です。
【ヒント】
on までを含むイディオムで、誰でも知っているアルファベット2つの簡単な単語です。
解答と解説はこの下にあります。
A: Did Jenny (go) back on her word again.?
B: Yes, this is the third time.
「戻る」という意味で go back と言いこともあるので、答えは go でした。
そして、go back on で「(約束などを)破る」という意味になります。
go back on one's word まで一気に覚えておくと良い思いいます。
約束を破るという言い方では break one’s/a promise もよく使われますが、今回のように、簡単な単語ばかりを組み合わせた表現方法は、英語ではかなり日常的なものです。
また、word は「単語」という意味でよく使われると思いますが、ここでは「(人の言った)言葉」というような意味で使われています。
したがって、break one's word という言い方をすることがあります。
She often breaks her word.
「彼女はよく約束を破るんだよ。」
ところで go back は return 「戻る」という意味になるのですが、例文のように on を付けることで、「裏切る」や「取り消す」など、他の意味合いにもなります。
They had to go back on their first plan.
「彼らは当初の計画を取り消さなければならなかった。」
このように go を使ったイディオムなどは、他にもたくさんあります。
そして、それらは日常的にも非常によく使われていますので、ある意味、逆に英語学習者にとってはややこしくなるところでもあります。
例えば、go on = continue 「~を続ける」というのもありますね。
これは、この意味以外にも、次のような決まり表現でよく出てきます。
What's going on?
「一体、どうなっているの(何が起こっているの)」
このような、動詞+前置詞の形のものを、特に「句動詞」ということもありますが、たくさんあるのでその都度覚えていくようにして下さい。